隊長機
デザートザク
ザクⅡF2型と続いた
MyUC(私の宇宙世紀)
ジオン軍 アジア方面軍紹介編
第一小隊のトリを飾るのは
隊長機であるグフカスタムです。
グフ系最高傑作
MyUCではこれまで
プロトタイプグフ
リヴァイブ版(REV.)グフを紹介してきました。
上記のキットにくらべ
十年近く前に
発売されたキットでありながら
劇中の設定同様
グフ系最高傑作といっても過言ではない
クオリティとなっております。
近年発売されたグフフライトタイプにも
グフカスタムのパーツの多くが流用され
直近でもアニメ
BFシリーズ
バトローグ編にも
別カラーバージョンが登場して
発売もされたりするなど
名実ともに評価の高いキットです。
ざっくり解説
OVA 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
などに登場する機体ですね。
物語終盤。
連邦軍の猛攻で
陥落寸前の基地から
病院船ケルゲレンの脱出航路を
確保するべく
エースパイロットである
ノリス・パッカードが搭乗して
主人公のシローたち08小隊はじめ
連邦MS部隊相手に
獅子奮迅の戦いをみせます。
そんなグフカスタム
ザクJ型の生産ラインで量産された
グフとは一線を画し
ジオン本国で再設計されて
生産されたパーツをつかっており
運動性や機動性がさらに向上。
ノリスをはじめとしたエースによって
赫々たる戦果をあげて
グフ系最高傑作との呼び声が
高くなっています。
カラーリング
デザートザクや
ザクⅡF2型と同様に
ココアブラウンとグリーン
さし色のシルバー
三色で塗装しています。
クレオスさんの水性ホビーカラーです。
型番などについては
デザートザクの紹介編をご覧ください。
三機のなかでは一番最初に
製作しています。
ジオン軍のMSの特徴である
動力パイプ。
塗装をせずに成形色のままで
アクセントにしていますが
グフの成形色は青なので
塗装しています。
軟質パーツで
塗装のはがれが
心配ではありますが
いまのところは大丈夫です。
ガトリングシールド
グフカスタムの代名詞的な武器
ガトリングシールドです。
いまでこそメジャーになった
MSにガトリング砲+シールドですが
その先駆けが
このグフカスタムだったのでは
ないでしょうか。
ガトリングシールドということで
パーツの重さもありますが
肩と胴体の接続部分に
ロック機構があり
腕をささえてくれるので
画像のようなポージングが可能です。
注意点としては
武器用の握り手は
極力ガトリングシールド専用につかい
ガトリングシールドの着脱は
接続する袖パーツごと
腕から抜いたほうが
破損する可能性が低いかと。
入手した際はご注意下さい。
ヒートソード
グフの定番武器でもある
ヒートソードです。
東欧方面軍のグフはリヴァイブ版で
刀身は最新のガンプラらしく
クリアパーツでした。
グフカスタムの方は
刃と柄が一体化した
プラバーツです。
柄の部分をマスキングして
刀身のシルバーで塗装しました。
シールドにさして収納できるのですが
塗装面が削れることは明らかなので
もっぱら右手に装備させた状態に
しています。
刀身を灼熱化させて
敵装甲を溶断させるほかに
単純に実体剣としての
斬撃も可能とあったので
MS用の刀剣というイメージで
メタリックに塗装しました。
デザートザクやザクⅡF2型も
このグフカスタムのヒートソードの
影響でヒートホークの刃を
シルバーで塗装して
後付けの設定で
イフリートナハトの
コールドブレードのような
冷凍系武器としています。
ザクⅠではHGUC初期グフのソードを
未塗装状態で装備させています。
ひとまずヒートソードと呼称して
軽くアクションを。
ジオン伝統の格闘モーション。
ショルダーアタック。
続いて
下段からの
斬りあげです。
3連装35㎜ガトリング砲
ガトリングシールドと
腕の間に装備されている
3連装35㎜ガトリング砲です。
ジオン脅威のメカニズム
グフの左腕内蔵の5連装バルカン。
グフカスタムでは内蔵式から
腕への着脱式に代替えされ
汎用性や整備と性能の向上が
はかられています。
握り穴のない
両手のハンドパーツが
付属しており
左手に使用しています。
ですのでガトリングシールドには
持ち手をグリップに装着したままで
保管が可能です。
破損や紛失の防止にもつかえます。
ヒートロッド
ザクの武器に名前がはいっているように
グフの名を冠して
グフロッドといっても過言ではない
ヒートロッド。
グフのほうは
太めの打撃用も兼ねた
いかにもといったデザインでした。
グフカスタムのほうは
アンカータイプと呼ばれ
射程の改善
自機を懸架するほどの耐荷重などを
誇っています。
被膜つきのリード線と
展開状態の先端パーツで
構成されています。
同規格のリード線を確保できれば
射程をさらにのばすことも可能です。
アクション
「姫、おとなりさんのグフカスのデータ
とどきましたよ」
「ふむ。B-3というやつか」
「そうっすね。
いいパーツを
つかっているらしいですよ」
「ほう。グフにはない武器じゃな」
「ガトリングシールドですね」
「中から近距離で威力を発揮します」
「もちろんパージ可能」
「充分な威力と装弾数をもちます」
「近接戦のときに」
「敵との間合いを有利にできるって」
「評判いいらしいですよ」
「ふん。ガトリングをつかわねば
間合いがはかれぬと?惰弱な」
「まあまあ、そういわずに」
「撃ち終わったみたいですけど」
「ただパージするだけじゃなくて」
「それで打撃を」
「うわ。姫さんみたいな戦いかた」
「なにかいったか?」
「なんでもないです」
「下格ですね」
「なかなかの太刀筋じゃな」
「はい。ソードの整備もいい」
「ショルダーアタックです」
「連撃か」
「はい」
「モーションきます」
「上からです」
「袈裟か?」
「薙いだか」
「敵の首をやって」
「カメラを潰すのか」
「ソードをつかいすてて」
「ヒートロッド」
「アンカータイプ」
「ムチさばき」
「わらわをこえられるか?」
「打擲して」
「電撃」
「動きをとめて」
「連装砲でとどめか。
まあ定石よな」
「これドダイをだせ。グフをだす」
「は?何をする気です?」
「知れたこと。模擬戦を挑みにいく」
「勘弁してくださいよ」
あとがき
アクションのストーリーは
東欧方面軍のグフのパイロット
姫とその部下が
グフカスタムの戦闘記録を
みながらの会話でした。
デザートザクと
ザクⅡF2型のパイロットが
やんちゃな若者の感じだったので
グフカスタムのパイロットは
どんなイメージにするか検討中です。
そしてザク二機のバトル編を
撮影するまえに
グフカスタムの紹介編が終わって
しまったので
バトルは第一小隊編で構想を
練りなおす方向です。
どうぞお楽しみに。
MyUC(私の宇宙世紀)
ジオン アジア方面軍仕様
グフカスタム 紹介編
いかがでしたでしょうか?
みなさんのガンプラビルダー活動の
参考になれば嬉しいです。
それではまた。
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